ラオス語の通訳

東南アジアは現在投資先として注目されている地域ですが、中でもラオスは2005年にチャイナプラス1、2008年にはベトナムプラス1と投資協定が発効されており、国や韓国の高騰する経費にかわって次の受け皿として期待が高まっている地域です。
具体的にはタイよりも輸送コストなどを含めてもコストが安く済み、インフラ整備が段々と行われているといった状態です。
日系企業の東南アジア進出は、コスト削減としての目的もありますが、そのままラオスの地域社会の整備にもつながり、ラオスとしても大きく期待されている部分です。

日系企業とラオスの地域社会が互いにwin-winの関係であるように、ラオス語の翻訳によるコミュニケーションは必須と言っていいでしょう。

ラオス人の人柄は他の東南アジア諸国と同じく素朴で穏やかな人々です。
しかし、他国と比べて人口は少なく教育は低いために、進出する企業はまず人材教育が必要だと聞きます。
離職や欠勤等もあり、農業が生活基盤の地域では農繁期についての取り決めなども必要だそうです。
日系ラオス企業では労働者が定着するためには労働者と企業の互いの理解が必要となっており、経営者のラオス語習得は重要です。
まずはラオス語の翻訳者を通してバラバラになりがちな企業の意思統一をしていかくことが課題となるでしょう。
仕事について理解し、やりがいをもったラオスの人々は相場の賃金でも他の高い賃金の会社へとうつることは減るようになります。
仕事へのやりがいが会社の定着に繋がるのは日本と同じ部分がありますね。

ラオスに進出する企業はまず、日本のやり方をそのまま持っていっても効率はすぐには上がりません。
現地ラオスの環境と意識を把握することが必要です。
ラオス語の翻訳が必要になるのはコミュニケーションを行い、どのような問題があるかをはっきりさせ、問題点を一つ一つつぶしていくためです。
ラオス語の翻訳をとおして、地域社会の貢献と企業の成長が同時に行うことができると期待しています。

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